lesson 6
第 6 回

第 6 回の講義メモ

3 章

3.2

blockquote 要素,q 要素,ハイパーリンクを使って情報のはしごができる.

3.3

class 属性,div 要素を使って作者独自の意味づけができる. 6 章で説明するスタイルシートと組み合わせることで, 「他と区切って強調したい部分は罫線で囲んで表示する」 ことなどが可能になる.詳しくは 6 章の学習中に述べる.

4 章

種々のインライン要素でフレーズに役割をもたせる方法を説明します.

4.1

4.2

4.3

第 3 回ミニレポート

ミニレポート第 3 回課題を出題します. 課題を良く読んで指示に従ってください.

第 6 章

HTML では情報のかたちを表現し, スタイルシートを利用して見栄えにかかわる設定を行ないます. スタイルシートの使い方, プロパティとよばれるパラメータについて解説を行ないます.

6.1

スタイルシートとは何か,また普及しているスタイルシートである CSS という言語について説明します

6.1.1

見栄えをスタイルシートで記述することにより 教科書 p. 65 に述べられているメリットが得られる.特に

などが注目できる.授業時間中に授業用コンテンツを一括管理している スタイルシートを変更することを実演する. 「複数の文書のスタイルを一括管理」していることを確認すること.

6.1.2

スタイルシートは 1 つに限定されていない. 本講義では広く使われているカスケーディングスタイルシート (CSS) のうち CSS1 を用います.

スタイルシートの作成

最初に例題のスタイルファイルを作成し, 動作を確認しながら設定方法を説明します.

メモ帳を開き,次の例をタイプします.

h1{
     background-color: maroon;
     color: white;
     font-size: 200%;
     margin: 0;
     padding: 0.3em;
     text-align: center;
}
h2{
     border-bottom: maroon thin solid;
     margin: 1.5em 0 1em 0;
}
p{
     margin: 0 0 0 1em;
}

作成したファイルを mystyle.css というファイル名でネットワークドライブの html の直下にセーブします.

index.html にスタイルシートを適用

ネットワークドライブの index.html の </head> の直前に

<link rel="stylesheet" href="mystyle.css" type="text/css">

を挿入します.

これでネットワークドライブの index.html ファイルに自作のスタイルシートが適用されます.

WWW に公開するには変更があったファイルについて サーバへのファイル転送 を行う必要がありますが, 上記を行う前に自分の PC でチェックしてみましょう. ブラウザからネットワークドライブの index.html を開いて確認します.(InternetExplorer なら「ファイル」->「開く」->「参照」 でネットワークドライブ内の index.html を開きます.)作成した文書が表示されるはずです. この段階では WWW 上には公開されていないことに注意してください.

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上の記述は本科目の教科書である 神崎正英 著, ユニバーサル HTML/XHTML の内容のうち授業でポイントを置いて説明する点を山本が要約, 補足したものを含みます.詳しい内容を必ず教科書で確認してください. Updated in November 14, 2003, schedule, Yamamoto Hiroshi