blockquote 要素,q 要素,ハイパーリンクを使って情報のはしごができる.
class 属性,div 要素を使って作者独自の意味づけができる. 6 章で説明するスタイルシートと組み合わせることで, 「他と区切って強調したい部分は罫線で囲んで表示する」 ことなどが可能になる.詳しくは 6 章の学習中に述べる.
種々のインライン要素でフレーズに役割をもたせる方法を説明します.
em 要素は強調,strong 要素はさらに強い強調を示す.
ソース
<p> <em>重要なところ</em> と <strong>さらに重要なところ</strong> を示す. </p>
表示
重要なところ と さらに重要なところ を示す.
ソース
<p> a<sub>n+1</sub> = a<sub>n</sub><sup>2</sup> </p>
表示
an+1 = an2
ミニレポート第 3 回課題を出題します. 課題を良く読んで指示に従ってください.
HTML では情報のかたちを表現し, スタイルシートを利用して見栄えにかかわる設定を行ないます. スタイルシートの使い方, プロパティとよばれるパラメータについて解説を行ないます.
スタイルシートとは何か,また普及しているスタイルシートである CSS という言語について説明します
見栄えをスタイルシートで記述することにより 教科書 p. 65 に述べられているメリットが得られる.特に
などが注目できる.授業時間中に授業用コンテンツを一括管理している スタイルシートを変更することを実演する. 「複数の文書のスタイルを一括管理」していることを確認すること.
スタイルシートは 1 つに限定されていない. 本講義では広く使われているカスケーディングスタイルシート (CSS) のうち CSS1 を用います.
最初に例題のスタイルファイルを作成し, 動作を確認しながら設定方法を説明します.
メモ帳を開き,次の例をタイプします.
h1{ background-color: maroon; color: white; font-size: 200%; margin: 0; padding: 0.3em; text-align: center; } h2{ border-bottom: maroon thin solid; margin: 1.5em 0 1em 0; } p{ margin: 0 0 0 1em; }
作成したファイルを mystyle.css というファイル名でネットワークドライブの html の直下にセーブします.
ネットワークドライブの index.html の </head> の直前に
<link rel="stylesheet" href="mystyle.css" type="text/css">
を挿入します.
これでネットワークドライブの index.html ファイルに自作のスタイルシートが適用されます.
WWW に公開するには変更があったファイルについて サーバへのファイル転送 を行う必要がありますが, 上記を行う前に自分の PC でチェックしてみましょう. ブラウザからネットワークドライブの index.html を開いて確認します.(InternetExplorer なら「ファイル」->「開く」->「参照」 でネットワークドライブ内の index.html を開きます.)作成した文書が表示されるはずです. この段階では WWW 上には公開されていないことに注意してください.