lesson 4
第 4 回

HTML の文法チェック

HTML の文法をチェックする方法を説明します. 教科書に戻り,p.89 から学習し, ハイパーリンクのあるHTML 文書を作成してもらいます. 最後にミニレポートを出題します.

自分の公開した HTML 文書の文法に誤りがないか確認する方法を紹介します.

公開された HTML 文書の確認

ブラウザで http://stud.dm.u-tokai.ac.jp/%7Eusername/index.html を表示させ, 作成した HTML 文書が表示されることを確認してください. (username の部分を自分のログイン名に読み変える) うまく表示されるのを確認したら,文法エラーがないか HTML 文法チェックサービス ゲートウェイサービス でチェックすることができます.この授業用に ミラーサーバ を作成したので授業ではこちらを利用してください. エラーが出た場合, エラー表示から解説ページへ移動することができます. 解説ページが詳しく書かれているので, それを読んでエラーを修正してください.

7 章

よい HTML を書こう

HTML にはこれまで説明したように決まった文法があります. ブラウザは多少の文法エラーは修正して表示してくれますが, それに頼ってはいけません. エラーのある HTML 文書の場合, たとえ自分の計算機でうまく表示されていてもそれは偶然です. 別のブラウザではまったく役にたたなかったり, たとえ同じブラウザでも, バージョンが変わっただけで使えなくなる可能性があります. "InternetExplorer 5.0 以上をお使いください" などと書いてあるコンテンツは, 一部の客以外を自分から門前払いしているようなものです. エラーのない HTML 文書なら, ブラウザが変わっても将来にわたって利用されることが期待できます. また,HTML 文法の整合性を意識しながら文書を書くことは, 考えをすっきりとわかりやすくまとめるのにも役立ちます. この科目では文法エラーがないことを必須の条件とします.

エラーのない HTML 文書,さらには内容の構造をよく表し, 「情報」を広く伝えられるよい HTML を書くためには 前述の HTML 文法チェックサービス と,まだ読んでいない部分もふくめて 教科書 がおおいに役立ちます.

第 7 章

アンカー要素でハイパーリンクを作成し,世界規模の情報共有を実現する方法に ついて説明します.

7.1

ハイパーリンクの考え方,利点について説明します.

7.1.1
7.1.2

7.2

HTML では単方向リンクをアンカー要素を使って実現します.

7.2.1
7.2.2

7.3

世界中のリソースを一意に指定する方法が URI です. URI の書き方について説明します.

7.3.1
7.3.2
7.3.3
7.3.4
7.3.5
7.3.6
7.3.7

ミニレポート第 2 回課題を出題します.

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Updated in October 22, 2001, schedule, Yamamoto Hiroshi