Non ti scordar di me (Ernesto De Curtis)

ドラマティックでキャッチーな曲. 今回使用したト長調楽譜でも最高音が G なので 自分にとっては無理目の曲ですが,派手派手でやってみたかったんです. 手にあまるのを承知でレッスン曲にしてもらいました.

この曲が載っている楽譜を探し,比較的低いキーのものが載っている 音楽之友社「君と旅立とう」を購入しました. レチタティーヴォがト短調でメインがト長調の楽譜です. 他はこれより半音高いものが多いです.

全体的に譜面の指示よりも響き優先で歌う事,ブレス中に次の音の形を 先行して作ること,を指示されました.

子音の発音が弱くなる(あんまり練習してきていなかった)所がありました. fredd の "dd" を強く発音するように言われました.

譜面の歌パートに指示がなくても伴奏パートにクレッシェンド指示があれば 歌パートもそれを意識するように言われました.

なんとか音が出せた,というレベルまで行って一時終了ということに なりました.上達したらまたリベンジしたいです.

ソの音がある程度出るようになったのでもう一度歌ってみてと 突然言われました.完璧にできたわけではありませんが前に やった時よりは上達したように感じます. (2016.12.25)

レッスンの最後にいままでやった曲で何か 復習したいものは?と聞かれ, この曲を選びました.前よりさらにソが楽に出るので 完成度が上がっています.以前は音符をなぞるのが精一杯 でしたが,すべての音に響きをつけるように注意する, という一つ上の段階の練習ができました.

この曲はレチタティーヴォで語るように始まるので 最初のインパクトが薄いと思い,聴衆が声楽ファンとは限らない 場でのプログラムに向かないという自分の考えを話すと, レチタティーヴォ冒頭から綺麗に響かせることができれば 最初で惹き込むことができる,と言われました. 好きな曲なんだから挑戦しないといけませんね. (2017.3.26)


Updated in March 27, 2017, misc Yamamoto Lab.