初めての短調の曲で，先生に勧められて課題曲にしました． 短い曲ですが全編激しく嘆くような曲調で，いままで自分では取り上げ ようとは考えなかったなかったタイプの曲です．
全音楽譜出版社，「イタリア歌曲集(1)中声用」 収録のヘ短調の楽譜を使用しました． この曲は歌の 1 拍目が休符だったり，でも伴奏は 1拍めからあったり，とリズムが難しく，特に 伴奏に合わせるのが難しいです．この曲を学習するあたりから 作曲ソフトの GarageBand で楽譜を入力， 演奏させたものを作り，譜面を見ながらそれを聞き込むという 学習方法を始めました．
以下の指示を受けました．
16, 17 小節の指示は気持ちの変化の表現が目的です． 息が足りなくなったらするだけがブレスの目的ではないのですね． 表現として発声を途切らせる必要がある場合もあるということでした． 幅を広げるためには自分の好みの曲ばかり練習していてはダメだ ということがわかりました．
一旦終わった後に先生から予告なしでこの曲を歌う様に言われました． 発表会用ということです．急に言われてもそれなりに歌えることも 重要とのことでした．発表会で使うとのことで，密かに練習しておこうと 思います．（2016.7.31）