2章練習問題の動作確認を行います.
以下の練習問題を解け.授業中に動作確認を行う.
配列は変数の一種.配列とリストは変数とその内容という関係. これはスカラー変数の内容が整数リテラルなどであったのと同様である.
他の言語と同様に添字で特定の内容にアクセスできる.
$name[0] = 'Randal' ; $name[1] = 'Tom' ; print "($name[0], $name[1])\n";
配列の各要素はスカラー変数であり,他のスカラー変数同様先頭に "$" 記号を 付ける.配列全体を表す変数名の先頭には "@" をつける. また,第一要素が "Randal", 第二要素が"Tom"である リストは ('Randal','Tom') と書く.配列の内容がリストであるから上のプログラムは 以下のように書く事もできる.
@name = ('Randal', 'Tom') ; print "($name[0], $name[1])\n";
要素の多いリストを楽にタイプできるように qw ショートカットがある. 以下のプログラムは上記 2 つと同じである.
@name = qw/Randal Tom/; print "($name[0], $name[1])\n";
foreach (3.6節,第6版では3.8 節)など,Perl には特殊化された機能が多い. 覚えるのは大変だがヘビーユーザーには快適なように設計されている.