Practice of Programming
2007 年度プログラミング実習(山本担当分)

科目紹介

 コンピュータの普及により、情報処理分野が拡大しプログラムを作成する機会が多くな っている。この科目の目標は「プログラムは未経験」という学生を対象にC言語によるプ ログラミングを経験させ、「プログラムを作成できるようにする」ことである。  与えられた問題に対し、処理手順を図式により表現する方法やC言語でプログラムを記 述する方法を解説すると同時に、各学生は実際にコンピュータで処理し動作を確認する。 この時点で間違いの修正(デバッグ)等の経験もすることになる。  プログラミングの慣れと理解度は個人差が大きいので、対策として指導書にある問題を 解析しプログラムを作成し、実行し、確認していくことで理解を深めていきたい。当然各 自の進度は異なるので、教員と数名の TA が個別に対応し、質問への回答または適切なア ドバイスを与える。また、一つのアルゴリズムを実現するプログラムは一通りではないの で、教員、TA あるいは友人とのディスカッションもいろいろな考え方を知る上で重要で ある。各自の努力の積み重ねが結果に反映されるので、教員、TA、コンピュータを積極 的に利用してくれることを期待している。

対象クラス,時限,教室

DD-II,DM-II クラス対象,土曜 1-2 限,12 号館 3 階 12-309 コンピュータ室

成績判定

レポートをすべて提出し,授業回数の 2/3 以上に出席し,試験をすべて受験した 学生を対象に中間試験,定期試験を 1/2 の割合で平均し,その点数に基づき評価 を行います.

教科書

H.M.ダイテル,P.J.ダイテル 著,小嶋隆一 訳,「C言語プログラミング」, ピアソン・エデュケーション,ISBN 4-89471-029-3

授業スケジュール

ミニレポート

出席状況


Updated in April 19, 2007, Yamamoto Hiroshi Web