Information theory
情報理論

科目紹介

科目内容

情報理論は,信号・画像等のメディアが持つ情報の量的 測度やエントロピーの概念を明確に定義・解析する理論であ る.講義では情報量の定義,無記憶情報源の定義とそのエン トロピー,マルコフ情報源とそのエントロピー,その計算法 を学ぶ.次に情報源信号の符号化理論,特にHuffman符号を学 ぶ.最後に通信路の定義とその解析法,さらに通信路符号化 の理論を学ぶ.本科目で扱うテーマには確率・統計理論の理 解を必要とするものがある.必要に応じて確率的現象の表現 として,試行,事象,標本空間,事象の確率の定義,条件付 確率,およびベイズの定理,さらに確率変数の概念,確率変 数の種々の統計量,確率ベクトルの概念とその解析法を学 ぶ.

時限,教室,対象クラス

火曜 3-4 限,6A-219 教室, DD, DM

教科書

アブラムソン著 宮川 洋訳,「情報理論入門」,好学社,(ISBN 47690-1310-8)

成績判定

成績判定は中間試験,期末試験の平均点により行ないます.

授業計画

過去の試験問題

参考資料

情報量の関数が対数関数に限られる理由


Updated in May 17, 2011, Yamamoto Hiroshi Web