Cryptography
暗号理論

科目紹介

科目内容

情報セキュリティの要素技術である共通鍵暗号方式および公開鍵暗号方式の 原理について学習する。 共通鍵暗号化方式の代表的な暗号化アルゴリズムAESや、 公開鍵暗号化方式の主流であるRSA暗号のアルゴリズムを理解し、 暗号解析と安全性についても学ぶ。 電子文書の改ざんを検出するディジタル署名アルゴリズムについても学び, コンテンツ配信における著作権管理への応用への理解を深める。 本科目では,自ら考える力, 高度情報化社会が要求する多様な先端技術に柔軟に対応できる基礎学力, 最新知識への対応できる応用力を培う.

先修条件はないが,情報通信セキュリティ入門, ネットワークセキュリティと深い関係がある.

年度時限,教室,対象クラス

水曜 3 限,1401 教室,(履修者 63名)

教科書

岡本栄司著,「暗号理論入門」,共立出版株式会社,(ISBN 978-4-320-12044-0)

成績判定

成績判定は定期試験により行う.

授業計画

教科書の以下の部分は授業で扱わず,試験範囲から除外する. 試験範囲は 135 ページ 21 行目までとする.

授業スケジュールは以下の通りとする.

参考資料

過去の試験


Updated in November 12, 2014, Yamamoto Hiroshi Web