Authentification
認証技術

科目紹介

科目内容

情報セキュリティの要素技術である共通鍵暗号方式および公開鍵暗号方式の 基本原理について学習し,主に認証に関する技術を学習する. 暗号理論の基礎となる離散数学,ユークリッド互除法,離散対数問題 計算量の講義を行った後, 認証,署名,ハッシュ関数,ゼロ知識証明のアルゴリズムについて学び, コンテンツ配信における著作権管理への応用への理解を深める。 本科目では,自ら考える力, 高度情報化社会が要求する多様な先端技術に柔軟に対応できる基礎学力, 最新知識への対応できる応用力を培う.

先修条件はないが,情報通信セキュリティ入門, ネットワークセキュリティと深い関係がある.

年度時限,教室,対象クラス

火曜 2 限,4105 教室,(履修者 15 名)

教科書

岡本栄司著,「暗号理論入門」,共立出版株式会社,(ISBN 978-4-320-12044-0)

成績判定

成績判定は定期試験により行う.

授業計画

教科書の以下の部分は授業で扱わず,試験範囲から除外する. 試験範囲は 135 ページ 21 行目までとする.

授業スケジュールは以下の通りとする.

参考資料

過去の試験


Updated in August 5, 2014, Yamamoto Hiroshi Web