発声練習

曲に入る前の単純な発声練習でもいろいろなコツを教わります. 声楽の指導はどうしても比喩を使った言葉でイメージを 伝えざるをえないので言葉とイメージを記録することが重要だと思います.
音階のアップダウンの基礎練習中「大あくび」のイメージで 声を出すように言われました.いわゆる喉の奥を開けるのが目的の ようです.
高音では頭の後ろの太いパイプを通して声を出す. 実際に声を出すときは釣り棹をを首の後ろから遠くに 投げるように,というイメージ.
鼻と上唇の間の点を意識するように.
上がって下がる一連のフレーズは母音が途切れないように. (2016.6.26)

受けた指示のメモを確認すると,以前言われたことと同じことを言われていました.

ということを言われました. (2016.8.21)

高音を大きなホールの小さい的を通すようなイメージで出すように,
音階の上がって下がる練習は同じ音色を保つように,
発生練習の母音の前にMの子音とDの子音をつけて比較したところ D のほうが発声がいいのでそれで練習しました.D のほうが舌を 前に出すのでそれがいいようです.(2016.10.9)

普段の発声練習は"ドレミレド"というように下から上がって下がるのですが, 上から始めると音程が全然合いません.下から探ってしまうので わざと上から合わせるように言われました.普段の歌唱でも高音から始まる曲は 下から合わせる傾向があるので気をつけます. (2016.10.9)

最初の音の高さをいい加減に出してから合わせる癖があるようです. いきなり正確な音程でビシッと出すように集中して練習しました. (2017.2.19)

前回と同じ出してから合わせる癖をまた指摘されました. 下から上げる癖があるので矯正するために上ぎみから出すように 指示されました. しかめっつらをしないようにとも言われました. 去年からずっと言われていることです. 自分の癖を自分でチェックすることはよっぽど注意していないと できないのだと思いました.普段の発生練習で注意しようと思います. (2017.3.26)


Updated in March 27, 2017, misc Yamamoto Lab.